道後温泉にも行きたいし、大分の温泉にも行きたい。
でも、東京発で四国と九州を一度に回ると、移動が意外と重い。4泊5日で詰めるのか、5泊6日で余白を作るのかを本気で考えてみる。
飛行機の組み方、道後で何泊するか、別府と由布院のバランス、黒川や長湯まで足を伸ばすか。
きれいなモデルコースを並べるのではなく、自分が実際に行くならどう組むかを検討する記事です。

まず結論:5泊6日がよさそう
最初に結論を書いておく。
- 4泊5日でも行ける
- ただし移動が重い
- 温泉旅として楽しむなら5泊6日が良さそう
- 道後2泊、別府2泊、由布院1泊がバランス良い
4泊で詰め込んで移動に追われるより、5泊で少しゆとりを持った方が、温泉旅としては正解な気がする。
道後だけとか別府だけなら4泊でも余裕がある。でも、四国と九州を一度に回るなら、移動日と温泉日を分けたい。
東京発5泊6日の全体ルート
まず、今回検討している5泊6日のルート全体を先に見せる。
この流れで動くと、飛行機の移動回数は2回(東京→松山、大分or福岡→東京)、フェリーが1回で済む。
電車メインで組むことも可能だけど、東京発だと時間がかかりすぎる。飛行機で松山に入って、フェリーで別府側へ抜ける方が効率が良い。
移動手段を考える
東京発で道後と別府を回るなら、移動手段をどう組むかが最初の分岐点になる。
自分の場合、道後と別府を確定で回るなら、飛行機メインで車なしが一番現実的だと思う。
東京から松山に飛んで、道後温泉で2泊。そのあと松山から八幡浜へ移動して、フェリーで別府に抜ける。別府で2泊、由布院で1泊して、大分空港または福岡空港から帰る流れ。
大分側で黒川や長湯まで行きたくなったら、別府でレンタカーを借りる選択肢を残しておく。最初から車ありで組むと、道後での駐車場や移動が少し面倒になりそう。
なぜ東京から松山に入るのか
東京発で四国と九州を回るなら、松山入りが一番組みやすい。
理由は、道後温泉が松山にあるから。東京から羽田→松山で飛べば、道後温泉まで1時間くらいで着く。松山空港から道後温泉へは、空港リムジンバスが出ているはず。
逆ルートで福岡や大分から入って、最後に道後へ移動するより、最初に道後で落ち着いた方が旅の入り方として自然な気がする。温泉旅なのに、初日からバタバタ移動して夜に道後へ着くより、初日の昼に道後へ着いて、そこから温泉街にゆっくり浸かる方が良い。
それに、フェリーで松山側から別府側へ抜ける流れの方が、旅として動きやすい。別府から松山方面へフェリーで戻るより、別府→由布院→空港の流れで帰る方が楽。帰路の空港選択も、大分空港か福岡空港か、便の時間に合わせて選べる。
道後温泉で2泊する意味
道後温泉は1泊だけだと少し忙しい。
温泉街の雰囲気を感じるなら、最低2泊はほしい。1泊だと、着いて温泉入って寝て、翌日チェックアウトして移動になる。それだと道後の良さを感じる前に出発してしまう。道後温泉本館や商店街、夜の温泉街の雰囲気を感じる余裕がない。
2泊すれば、1日は松山城や市街地を歩けるし、道後の温泉街を朝と夜で2回楽しめる。温泉旅としての余白ができる。朝風呂に入ってから街を歩いて、夜にもう一度温泉に入る。そういう時間の使い方ができる。
道後温泉本館は外湯なので、宿で温泉に入ったあとに、夜散歩がてら本館へ行くこともできる。2泊あれば、そういう動き方ができる。
八幡浜からフェリーで別府へ抜ける理由
松山から別府へ移動する方法は、大きく分けて3つある。
1. 松山空港から飛行機で福岡または大分へ飛んで、そこから別府へ移動 2. 電車で松山→岡山→博多→別府と移動 3. 松山から八幡浜へ移動して、フェリーで別府へ
今回はフェリーを選ぶ。
理由は、移動そのものが旅になるから。飛行機で飛んでしまうと、空港で待機して、飛行機で移動して、また空港から市街地へ移動する。それだと移動時間は短いけど、旅としての連続性が切れる。
電車移動は時間が長すぎる。松山から岡山、岡山から博多、博多から別府と、乗り継ぎが多くて疲れる。
フェリーなら、八幡浜から別府まで約2時間半で海を渡る。船の上でゆっくり海を見ながら移動できる。四国側から九州側へ移動している実感がある。温泉旅なのに、移動で消耗したくない。フェリーなら移動中も休める。
フェリーは1日3〜4便あるはずなので、午前中に道後をチェックアウトして、昼過ぎのフェリーで別府へ着く流れが組みやすい。
別府で2泊する意味
別府は1泊だと短い。
理由は、別府は温泉街として見どころがあるから。地獄めぐりだけで半日〜1日かかる。温泉街を歩いたり、別府タワーや竹瓦温泉を見たり、夜の温泉街を散歩したりすると、1泊だと時間が足りない。
2泊すれば、1日目は移動日として、フェリーで着いたあとに温泉に入って休む。2日目は地獄めぐりをやって、別府の温泉街をゆっくり歩ける。温泉を朝と夜で楽しむ余裕もできる。
別府は観光地としても成熟しているので、1泊で流してしまうのはもったいない。2泊して、別府の温泉街の雰囲気を感じたい。
由布院で1泊する意味
由布院は別府から日帰りでも行ける。でも、1泊する方が良い。
理由は、由布院は朝の雰囲気が良いから。日帰りで行くと、昼間の観光客で混んでいる時間帯しか見られない。朝の由布院は静かで、湯の坪街道や金鱗湖を朝の空気の中で歩ける。
由布院に夕方に移動して、温泉に入って、翌朝の由布院を歩いて、昼の便で帰る流れが理想的。1泊だけだけど、由布院の良さを感じるには十分。
別府と由布院は雰囲気が全然違う。別府は温泉街として賑やかで観光地っぽさがある。由布院は落ち着いた温泉地で、自然と静けさがある。どちらも楽しみたいから、由布院も1泊入れる。
5泊6日で行くなら(推奨)
自分なら、この5泊6日案にする。
道後、別府、由布院をそれぞれ楽しめる。
移動日と温泉日が分かれていて、無理が少ない。
3日目は移動に集中できる。別府に着いたら温泉に入って寝る。翌日4日目は別府で丸一日過ごせるので、地獄めぐりをやって、温泉街をゆっくり歩いて、それでも余裕がある。別府の街を散歩する時間も取れる。
別府で2泊できるので、温泉街の雰囲気を感じられる。
1泊だと別府の良さが分からないまま次へ移動してしまう。2泊すれば、別府の温泉を朝と夜で楽しめるし、街の空気を感じながら歩ける。地獄めぐりで疲れても、宿に戻って温泉に入って休める。
由布院も夕方に着いて、翌日の昼まで滞在できる。
5日目の昼か夕方に由布院へ移動すれば、由布院の夜と朝を楽しめる。由布院の雰囲気を感じながら、朝の散歩もできる。6日目は昼の便で帰るイメージ。由布院の朝を楽しんでから、空港へ向かう流れ。
普通〜ちょい贅沢の温泉旅として、一番バランスが良い。
大分側の温泉候補
別府と由布院は確定として、ほかにどこまで足を伸ばすかを考える。
今回の5泊6日案だと、別府と由布院で十分バランスが取れる。
黒川、長湯、筋湯まで行くなら、別府でレンタカーを借りるか、もう1泊増やして6泊7日にするか。ただし、6泊7日にすると仕事の休みがもう1日必要になる。
自分の場合、最初の5泊6日は別府・由布院だけにして、次に行く機会があったら黒川や長湯を組み込む方向で考える。欲張って全部回ろうとすると、また移動で疲れてしまう。温泉旅なのに、移動で消耗したら意味が薄い。
黒川温泉は確かに魅力がある。山間の静かな温泉地で、外湯めぐりが楽しい。でも、別府から黒川まで車で1時間〜1時間半かかる。レンタカーを借りて運転する負担と、黒川で1泊する価値を比較すると、初回は別府と由布院だけで十分な気がする。
長湯温泉は炭酸泉が有名で、温泉好きには魅力的。でも、観光地としての華やかさは少ない。湯そのものを楽しむ人向け。筋湯も渋めの温泉地で、車ありの方が行きやすい。
今回は、道後→別府→由布院のシンプルなルートで組んで、次回以降に黒川や長湯を追加する方が、旅として無理がない。
自分ならこう組む
結論として、以下のルートにする。
東京発・5泊6日
- 飛行機で松山入り
- 道後温泉2泊
- 八幡浜からフェリーで別府へ
- 別府2泊
- 由布院1泊
- 大分空港または福岡空港から東京へ帰る
4泊でも行けるけど、たぶん疲れる。
せっかく温泉旅にするなら、移動を詰め込みすぎない方がいい。道後で2泊、別府で2泊、由布院で1泊すれば、それぞれの温泉地をちゃんと楽しめる。
フェリーは少し時間がかかるけど、移動そのものが旅になる。八幡浜から別府まで、海を見ながら移動する時間も悪くない気がする。
次に行くなら、この5泊6日案で組む。
補足:4泊5日で組む場合
休みが4泊しか取れない場合の組み方も残しておく。
行けるけど、やや忙しい。
3日目が移動日として重い。
松山から八幡浜まで移動して、フェリーで別府に着いたら夕方〜夜になる。温泉をゆっくり楽しむには少し詰め込み感がある。別府に着いてから温泉に入る時間はあるけど、移動でけっこう疲れている状態。フェリーで休めるとはいえ、朝からチェックアウトして移動して、夜に着く流れは少し慌ただしい。
4日目も別府観光から由布院へ移動するので、別府での滞在時間が短い。
地獄めぐりをやったら、もう夕方。そこから由布院へ移動すると、由布院は実質1泊だけ。由布院に着いたらもう夜で、翌朝チェックアウトして空港へ向かう流れになる。由布院の良さを感じる余裕が少ない。
休みが短い人向けの現実案として扱うなら、この4泊5日でも行ける。ただし、温泉旅としてはやや駆け足になる。移動に追われる感じが出る。



