2020年3月のスペイン旅では、正直なところ「スペイン料理を楽しんだ」という記憶はあまりない。
セゴビアでは朝ビュッフェやパンを食べて、落ち着いた街の雰囲気を楽しめた。しかし、マドリードやバルセロナではコロナの影響でレストランが閉まり始めていて、食事はスーパー中心になった。
ポルトガルではナタ、バカリャウ、ポートワイン、タコ料理など食べ物の印象がかなり強かった一方で、スペインでは「食べ物を楽しめなかったこと」自体が記憶に残っている。
この記事では、セゴビア・マドリード・バルセロナで食べたものと、コロナ初期に食事が制限された旅の記録をまとめる。
スペインでは食事よりコロナの影響が強く残った
この旅でスペインに入った頃には、ヨーロッパ全体でコロナの影響がかなり強くなっていた。
ポルトガルでは、リスボンやポルトで食事を楽しむ時間があった。
しかし、スペインでは状況が変わっていた。
マドリードではレストランがほとんど閉まり、バルセロナでも外食はかなり難しかった。
そのため、スペインでの食事は、名物料理を食べ歩くというより、開いているスーパーで食べ物を確保するような形になった。
普通の旅行なら、スペインではパエリアやタパス、チュロスなどを楽しみたかった。
でも、この時はそれどころではなかった。
セゴビアで食べたもの
朝ビュッフェ
スペインで一番落ち着いて食事ができたのは、セゴビアだった。
セゴビアでは朝にビュッフェを食べた。
人が少なかったこともあり、ビュッフェは自分一人で貸し切りのような状態だった。
旅先で朝ごはんをゆっくり食べられる時間はありがたい。
この頃は、ポルトからスペインへ移動してきた直後で、旅の疲れも溜まっていた。
人の少ない場所で、静かに朝ごはんを食べられるだけでもかなり落ち着いた。
費用メモでは、朝ビュッフェは9ユーロ。
パン
セゴビアではパンも買っている。
費用メモでは4ユーロ。
詳しい内容までは残っていないが、セゴビアは街自体が落ち着いていたので、ちょっとした食べ物を買って歩く時間も印象に残っている。
観光地としては、アルカサルや大聖堂の印象が強かったが、食事面でもマドリードやバルセロナよりは落ち着いていた。
飲み物・酒など
セゴビアでは、飲み物や酒などで4.50ユーロ使っている。
大きな食事というより、街歩きの途中で飲み物を買ったり、夜に少し飲んだりした程度だったと思う。
セゴビアは観光地として回りやすく、費用も高すぎなかった。
食事の豪華さはないが、スペイン滞在の中では一番安心して過ごせた街だった。
マドリードで食事に困った話
セゴビアからマドリードへ戻ると、街の空気がかなり変わった。
友人とは無事に合流できた。
しかし、レストランが全部閉まっていた。
本当にどこも開いていなくて、かなり困った。
旅行中は、その土地の料理を食べることも楽しみのひとつ。
でもこの時のマドリードでは、食べたいものを選ぶ以前に、そもそも食べられる店が見つからなかった。
観光地で夜ご飯を探すワクワク感はなく、これからどうするかを考える時間になっていた。
マドリードではスーパー中心になった
レストランが閉まっていたため、開いていたのはスーパーくらいだった。
マドリードでの費用メモには、スーパーで42.54ユーロ使った記録がある。
かなり大きな金額だが、これはレストランが閉まっていて、食材や飲み物をまとめて買う必要があったからだと思う。
旅先で外食できない状況になると、費用の使い方も変わる。
普通ならレストランで食べるお金が、スーパーでのまとめ買いに変わる。
マドリードでの食事は、「スペイン料理を楽しんだ」というより、「スーパーで何とか食べ物を確保した」という記憶が強い。
バルセロナでもレストランは閉まっていた
バルセロナでも、マドリードと同じように、コロナ対策でレストランはほとんど開いていなかった。
念願だったサグラダ・ファミリアを見ることはできた。
しかし、食事を楽しむ余裕はあまりなかった。
サグラダ・ファミリアの中にも入れず、レストランも閉まっている。
旅の楽しみがかなり制限されていると感じた。
バルセロナでの費用メモには、スーパー15ユーロと残っている。
観光費というより、交通費とスーパー代が中心だった。
スペインで食べ物を楽しめなかった悔しさ
スペインは、本来なら食べ物もかなり楽しめる国だと思う。
パエリア、タパス、生ハム、チュロス、ワイン。
食べたいものはいろいろあった。
しかし、今回の旅では、スペイン料理をしっかり楽しむことはできなかった。
セゴビアでは少し落ち着いて食事ができたが、マドリードとバルセロナではレストランが閉まっていたため、スーパー中心になった。
だから、このスペイン食べ物記事は、普通の「食べたものまとめ」とは少し違う。
どちらかというと、コロナ初期のヨーロッパで、食事がどれだけ制限されたかを残す記録になる。
ポルトガルとの違い
今回の旅では、ポルトガルとスペインで食事の印象が大きく違った。
ポルトガルでは、リスボンのナタ、Time Out Market、コインブラのバカリャウ、ポルトのポートワインとタコ料理、オービドスのチェリーワインなど、食べ物の記憶がかなり多い。
一方でスペインでは、セゴビアの朝食以外は、スーパー中心の記憶が多い。
これは国の違いというより、時期と状況の違いが大きかったと思う。
スペインに入った頃には、コロナの影響がかなり強くなっていた。
もし通常の時期に行っていたら、スペインの印象は全く違っていたはず。
次にスペインへ行くなら食べたいもの
今回あまり食事を楽しめなかった分、次にスペインへ行くなら食べたいものがたくさんある。
- パエリア
- タパス
- 生ハム
- チュロス
- スペインワイン
- バルセロナの市場ごはん
- マドリードのバル巡り
特に、マドリードやバルセロナでは、本来なら街のレストランやバルを楽しみたかった。
今回の旅ではそれができなかったので、いつか改めてスペインへ行って、ちゃんと食事を楽しみたい。
スペインでかかった食費メモ
セゴビア
| 内容 | 金額 |
|---|---|
| 朝ビュッフェ | 9ユーロ |
| パン | 4ユーロ |
| 飲み物・酒など | 4.50ユーロ |
マドリード
| 内容 | 金額 |
|---|---|
| スーパー | 42.54ユーロ |
| 友人から受け取ったお金 | -20ユーロ |
バルセロナ
| 内容 | 金額 |
|---|---|
| スーパー | 15ユーロ |
金額だけ見ると、マドリードのスーパー代がかなり大きい。
外食できなかったことで、スーパーでまとめて買う形になったのが理由だと思う。
まとめ
2020年3月のスペイン旅では、食べ物よりもコロナの影響の方が強く残っている。
セゴビアでは、朝ビュッフェやパンを食べながら、落ち着いた街の雰囲気を楽しむことができた。
しかし、マドリードとバルセロナでは、レストランが閉まり、食事はスーパー中心になった。
スペイン料理をしっかり味わえなかったのは残念だった。
ただ、その状況も含めて、2020年3月の旅のリアルな記録だと思う。
次にスペインへ行くなら、今度こそレストランやバルで食事を楽しみたい。


