2020-03-07

コインブラ旅行記|大学の街で過ごしたポルトガルの一日

コインブラ旅行記|大学の街で過ごしたポルトガルの一日

2020年3月、リスボンからコインブラへ移動した。

リスボンでは人の優しさや食事の美味しさに感動し、シントラとロカ岬ではユーラシア大陸最西端まで行くことができた。

かなり動き回った後だったので、コインブラでは少し落ち着いて過ごすことになった。

コインブラは、リスボンやポルトのような派手さはないけれど、大学の街らしい雰囲気があり、ゆっくり歩くにはちょうどいい場所だった。

今回の写真ログ

コインブラの街や大学周辺を歩いた時の写真
大学の街・コインブラ

リスボンからコインブラへ

この日は、午前中にルートを作成してからチェックアウトした。

ただ、ここで少し問題が起きた。

ホテルの日程を変更したはずなのに、変更されていなかったらしく、少し揉めた。

最終的にはきちんと変更してもらい、チェックアウトすることができたが、海外で宿泊日程の話が食い違うとかなり焦る。

その後、サンタ・アポローニャ駅からコインブラへ向かう鉄道のチケットを買った。

サンタ・アポローニャ駅で電車を待っていたが、出発3分前になっても電車が来ない。

さすがにおかしいと思って人に聞いたところ、待っている場所が違っていた。

指定席のチケットだったので、乗り遅れたらかなり困る。

急いで正しい場所へ移動し、ギリギリで電車に乗ることができた。

この旅では何度もこういう焦る場面があったが、そのたびになんとか間に合っている。

今振り返ると、かなり危なかった。

### コインブラ到着日にかかった費用

内容金額
サンタ・アポローニャ駅まで1.50ユーロ
朝ごはん6.50ユーロ
お酒・夜ご飯・お菓子9.38ユーロ

朝ごはんでは、子豚のパテとハンバーガーのようなものを食べた。

スーパーでは、生ハム味のポテトチップスがあって驚いた。そして、これが美味しかった。

旅先のスーパーは、その国ならではの商品が見られるので楽しい。

大学の街を歩く

コインブラに着くと、リスボンとはまた違う雰囲気だった。

大きな観光都市というより、大学の街という印象。

落ち着いていて、旅の途中で少し休むにはちょうどよかった。

この頃には、歩き回った疲れが足にかなり出ていた。

パリ、リスボン、シントラ、ロカ岬と動き続けていたので、コインブラではあまり無理をしないことにした。

コインブラでは、ちょうどデモが行われていた。

日記には「おそらく女性差別」と書いている。

詳しい内容までは分からなかったが、街の中でそうした動きに出会うと、その国で今起きていることを少しだけ感じる。

観光地だけを見る旅とは違って、街の生活や社会の空気に触れたような気がした。

コインブラ2日目は、コインブラ大学を見に行った。

有料エリアもあるが、この日は無料で行動できる範囲を歩いた。

これまでの疲労が足にきていたので、あまりたくさん動き回る気にはなれなかった。

それでも、大学の街らしい雰囲気を感じられたのはよかった。

コインブラは、リスボンのような明るさや、ポルトのような景色のインパクトとは違う。

落ち着いていて、少し静かに過ごせる街だった。

バカリャウと金平糖

ホテル近くに、美味しいコインブラの郷土料理が食べられるお店があると聞いた。

せっかくなので、そこへ食べに行った。

1人でレストランに入るのは、少し恥ずかしかった。

旅をしていると、1人で行動するのには慣れてくる。でも、ちゃんとした店で1人で食事をする時は、少し緊張する。

それでも、せっかくコインブラに来たので、地元の料理を食べたいと思った。

ここで、やっと有名なバカリャウを食べることができた。

バカリャウは、ポルトガルでよく食べられている干しダラ・塩漬けのタラ料理。

実際に食べてみると、塩漬けなのでかなり塩分が濃かった。

美味しいかどうかで言うと、少し好みが分かれる味かもしれない。

ただ、ポルトガルに来たら一度は食べたいと思っていたので、食べられてよかった。

旅先で有名な料理を食べると、その国に来た実感が強くなる。

部屋に戻ってゆっくりしようとした時、金平糖がコインブラから来たものだと知った。

日本で昔からあるお菓子のイメージだったので、ポルトガルとの関係があると知って驚いた。

せっかくコインブラにいるなら、現地で金平糖を食べてみたい。

そう思い、コインブラで金平糖を売っているお店へ行くことにした。

実際に購入してみると、価格は16ユーロ。

思ったより高かった。

食べてみると、正直、日本の金平糖の方がおいしいと感じた。

ただ、味だけではなく、「ポルトガルで金平糖を食べる」という経験自体が面白かった。

日本にあるもののルーツを、旅先で知って、現地で食べてみる。

こういう発見があると、旅の記憶に残る。

### コインブラ2日目にかかった費用

内容金額
昼飯13.70ユーロ
お酒・お菓子10ユーロ
金平糖16ユーロ

この日は大きく動き回ったわけではないが、食事や金平糖でそれなりにお金を使った。

金平糖は高かったが、旅の思い出としては買ってよかったと思う。

まとめ

コインブラは、派手な観光をする街というより、ゆっくり歩いて雰囲気を味わう街だった。

旅の途中で足の疲れが出ていたこともあり、自分にとっては少し休憩のような滞在になった。

リスボンでは人の優しさと食事、シントラとロカ岬では景色、コインブラでは大学の街の落ち着きと、食文化の発見が印象に残っている。

特に、バカリャウと金平糖は、ポルトガルらしさを感じた体験だった。

味の好みは別として、どちらも「ポルトガルに来たからこそできた経験」だったと思う。

ヨーロッパ周遊では、どうしても有名都市や大きな観光地を詰め込みたくなる。

でも、ずっと動き続けると疲れる。

コインブラは、その意味で旅の中休みにちょうどよかった。

街が大きすぎず、歩ける範囲で見て回れて、大学や食文化の見どころもある。

派手な写真がたくさん撮れる場所ではないかもしれないが、旅の流れの中では良いアクセントになった。

次の記事へ

次は、コインブラからポルトへ向かう。

ポルトでは、宿の人が出してくれたポートワイン、レロ書店、ドウロ川の景色、そして旅で一番美味しかったタコ料理が待っていた。

ポルトガル編の中でも、かなり印象に残っている街になる。

Series

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  1. #01パリからポルトガル・スペインへ|2020年春のヨーロッパ旅ログまとめ
  2. #02パリ旅行記|ヨーロッパ旅の始まりに歩いた街
  3. #03リスボン旅行記|坂道と路面電車の街を歩いた日
  4. #04シントラ・ロカ岬日帰り旅行記|リスボンから行った端っこの景色
  5. #05コインブラ旅行記|大学の街で過ごしたポルトガルの一日
  6. #06ポルト旅行記|川沿いと坂道が印象に残った街
  7. #07セゴビア旅行記|水道橋と城を見に行ったスペインの街
  8. #08マドリード旅行記|コロナで閉まり始めたスペインの街
  9. #09バルセロナ旅行記|サグラダ・ファミリアは見られたけど、中には入れなかった
  10. #10オビドス日帰り旅行記|城壁の街を歩いたポルトガル旅
  11. #11リスボン帰国記|コロナ初期に日本へ帰った日
  12. #12ポルトガル食べ物ログ|旅中に食べたものまとめ
  13. #13スペインで食べたものまとめ|コロナでレストランが閉まり、スーパー中心になった旅の食事記録
  14. #142020年3月ヨーロッパ周遊の旅費まとめ|パリ・ポルトガル・スペインで使ったお金
  15. #01リスボン帰国記と旅費まとめ|コロナ初期に日本へ帰った日と、総額244,095円の記録
  16. #01マドリード・バルセロナ旅行記|サグラダ・ファミリアと、コロナで閉まり始めたスペインの街

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