> 2020年3月、コインブラからポルトへ移動した。 >
> ポルトは、ドウロ川沿いの景色、宿で飲んだポートワイン、父親がおすすめしていた巨大なタコ料理が強く残っている街だった。 >
> 派手に観光しまくったというより、川沿いでぼーっとしている時間そのものがよかった。 >
ポルトは、このヨーロッパ旅の中でもかなり印象に残っている街だった。
リスボンは明るくて人が優しく、コインブラは落ち着いた大学の街だった。それに対してポルトは、少し渋くて、川沿いに時間が流れている感じがあった。
宿の人はフレンドリーで、出してくれたポートワインがかなり美味しかった。ドウロ川沿いの景色も本当に綺麗で、父親が褒めていた場所に自分も来られたのが嬉しかった。
そして、ポルトで食べたタコ料理は、この旅で一番美味しかった。
この記事では、コインブラからポルトへの移動、レロ書店、ドウロ川、ポートワイン、少し怖かった出来事、そして巨大なタコ料理についてまとめる。
記事の流れ

コインブラからポルトへ
移動日|大学の街から、川沿いの街へ
コインブラで大学の街の雰囲気を味わった後、次の目的地であるポルトへ向かった。
リスボンやコインブラとはまた違い、ポルトは川沿いの景色が強く印象に残る街だった。
到着してからまず感じたのは、街に独特の落ち着きがあること。
観光地ではあるが、リスボンほど明るく開けた雰囲気ではなく、少し渋さがある。
建物や坂道、川沿いの景色が合わさって、かなり好みの街だった。
ポルトは「ここで何をしたか」より、「この街で過ごしている感じ」が強く残っている。
旅の中で、そういう街は意外と少ない。
宿の人とポートワイン
到着後|フレンドリーな宿の人と、かなり好みだったポートワイン
ポルトで泊まった宿の人は、とてもフレンドリーだった。
そこで出してくれたポートワインが、本当に美味しかった。
日記には「ワインの中で一番好きな味」と書いている。
普段からワインに詳しいわけではないが、ポートワインは甘みがあり、飲みやすく、自分の好みにかなり合っていた。
この時の印象が強く、帰りの飛行機の免税店でもポートワインを買ってしまった。
旅先で飲んだものが忘れられず、帰りに買って帰る。
そういう経験は、旅の満足度をかなり上げてくれる。
ポルトでは、ワイングラスもプレゼントとしてもらった。
「持って帰っていい」と言われてもらってきた。
買ったお土産とは違って、こういう何気なくもらったものの方が、後で見返した時に旅の空気を思い出しやすい。
宿の人のフレンドリーさもあって、ポルトでは人との距離が近く感じられた。
レロ書店とドウロ川
ポルト観光|有名な書店と、ずっと見ていられる川沿い
ポルトでは、レロ書店にも行った。
かなり有名な場所なので、実際に行ってみるとものすごく並んでいた。
中に入ると、確かに普通の書店とは思えないような造りで、観光地として面白い場所だった。
階段や内装が特徴的で、建物を見るだけでも楽しめる。
ただ、観光客がかなり多く、写真を撮るにはあまり向いていなかった。
ゆっくり本を見るというより、建物を見るための観光スポットという印象だった。
「書店なのか?」と思うくらいの作りで面白かったが、人が多すぎるので、落ち着いて過ごす場所ではなかった。
ポルトで一番印象に残っているのは、やはりドウロ川沿いの景色。
日記には「ポルトのドナウ川」と書いていたが、正しくはドウロ川。
川沿いを歩きながら見る景色は、本当に綺麗だった。
ポルトの建物、川、橋、対岸のワインセラーの雰囲気が合わさって、ずっと見ていられるような景色だった。
この場所には、少し特別な思い入れもあった。
父親はあまりどこも褒めないタイプなのに、唯一ポルトガルのポルトの川を褒めていた。
その話を聞いていたので、自分もいつか行ってみたいと思っていた。
実際にその場所に来られたことが嬉しかった。
### ポルト1日目にかかった費用
| 内容 | 金額 |
|---|---|
| スーパー | 13.83ユーロ |
| バカリャウ・ワイン | 15ユーロ |
| ワイン | 4ユーロ |
| レロ書店 | 5ユーロ |
| ケーブルカー | 6ユーロ |
メモ上では、合計は**43.83ユーロ**ほど。
レロ書店やケーブルカーなど観光もしたが、やはり食事とワインの印象が強い日だった。
川沿いで過ごした時間
ポルト2日目|特別に何かをしなくても、川沿いにいるだけでよかった
ポルト2日目は、ドウロ川沿いに一日中いた。
特別に何かをしたというより、ただ川沿いで過ごす時間がよかった。
旅をしていると、観光地をたくさん回ることが目的になりがちだ。
でもポルトでは、「ここにいるだけでいい」と思えた。
景色を見ながらゆっくりする時間が、とても癒された。
この旅では移動も多く、パリでは緊張し、リスボンやシントラでもかなり歩き回っていた。
その中で、ポルトの川沿いはかなり落ち着ける場所だった。
ただ、ポルトの川沿いで少し怖かったこともある。
食べ物を持っていると、大きな鳥が狙ってくる。
日記にも、バカリャウを狙ってかなり大きな鳥に襲われたと書いている。
景色がよくて気持ちいい場所だが、食べ物を広げてのんびりしていると鳥が近づいてくる。
ポルトの思い出は、綺麗な景色だけではなく、この鳥の怖さもセットで残っている。
川沿いでハーゲンダッツを買って食べていた時には、少し怖い出来事もあった。
人に声をかけられ、「smoking?」と言われながら灰色の粉が入った袋のようなものを見せられた。
初めてそういう怪しいものを生で見たので、かなり焦った。
旅先では、景色がよくて気分が緩む場所でも、最低限の警戒は必要だと感じた。
ただ、全体としてポルトの印象が悪くなったわけではない。
むしろ、そうした出来事も含めて、海外を旅しているリアルな記憶として残っている。
巨大なタコ料理
ポルトで一番楽しみにしていた食事|父親おすすめのタコ料理
ポルトで一番美味しかったのは、タコ料理だった。
父親がおすすめしていたタコ料理を、やっと食べることができた。
値段は23.5ユーロ。
旅の食事としては安くはないが、食べて本当によかった。
出てきたタコは、想像していたよりずっと大きかった。
ステーキのように肉厚で、食べ応えがあった。
あんなに大きいタコを食べたのは初めてだった。
そして、この旅で一番美味しかった。
ポルトガルではタコを食べる機会が何度かあったが、ポルトで食べたこのタコ料理は特に印象に残っている。
旅の中で「これを食べに来た」と思える料理に出会えると、その街の記憶が一気に強くなる。
自分にとって、ポルトのタコ料理がまさにそれだった。
### ポルト2日目にかかった費用
| 内容 | 金額 |
|---|---|
| タコ料理 | 23.50ユーロ |
| お酒・モンスター | 3.65ユーロ |
| ハーゲンダッツ | 4ユーロ |
メモ上では、合計は**31.15ユーロ**ほど。
この日は川沿いで過ごす時間が長かったので、使ったお金は比較的シンプルだった。
ただ、タコ料理の満足度がかなり高かったので、お金を使った価値は十分あった。
ポルトで感じたこと
ポルトは、景色と食事の印象がとても強い街だった。
リスボンは明るく、人が優しく、ご飯も美味しい街。
コインブラは落ち着いた大学の街。
それに対してポルトは、川沿いの景色とワイン、そしてタコ料理が強く記憶に残っている。
派手に動き回ったわけではないが、ドウロ川沿いに一日中いられるくらい、居心地がよかった。
旅の中で「何かを見た」よりも、「その場所で過ごした時間」が印象に残ることがある。
ポルトはまさにそういう街だった。
この旅の中で、ポルトはかなり好きな街になった。
ポートワイン、ドウロ川、タコ料理、フレンドリーな宿の人。
どれも印象に残っている。
もちろん、鳥に食べ物を狙われたり、怪しい声かけがあったり、少し怖い出来事もあった。
それでも、全体としてはかなり良い記憶が残っている。
次にポルトへ行くなら、もっとゆっくり滞在して、川沿いで過ごしたり、ワインセラーを回ったり、またタコ料理を食べたりしたい。
次の記事へ
次は、ポルトからスペインへ移動する。
早朝のポルトでは怖い出来事があり、その後マドリード、セゴビアへ向かった。
スペイン編では、セゴビアの落ち着いた街並みと、コロナの影響でマドリードやバルセロナの街が閉まり始めていた様子をまとめる。



